2011~2014福島の親子サマーステイ

IN広島

ハーバード大学で、平和の展覧会・ヒロシマ対話会を開催しました。

2023年4月、ハーバード大学の「丹下健三パビリオン」において平和の展覧会及びヒロシマ対話会を開催いたしました。展覧会において、東京大学・渡邉英徳研究室の協力をいただき、ウクライナのデジタル・アーカイブを紹介いたしました。イベントの詳細につきましては、新聞の記事で紹介された後、本ホームページでご報告申し上げます。

 

先行して、NHKワールド、国際報道2023のG7広島特集として「イサム・ノグチ幻の慰霊碑」が放送され、MAPLEE代表の光岡伸洋のインタビューが紹介されておりますのでご報告申しげます。

 

以下のリンクから無料資料可能でございます。 

1.NHKワールド(英語) 

2.NHK国際報道2023(日本語)

 

MAPLEEスタッフと協議をし、この度のハーバード大学の平和のボランティア・イベントへMAPLEEの基金から支援をさせていただきました。ご協力くださった皆様、心より御礼申し上げます。

 

2023年6月12日

メイプリー事務局

ウクライナ支援ボランティア基金の受付を開始しました

ウクライナへの軍事侵攻がはじまり2か月余りとなります。今もウクライナ各地で戦争、爆撃が続いており、多くの市民の皆さんが国外へ避難しています。UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)の報告では、4月23日の時点でウクライナから国外へ避難した人の数は518万人余りとなっています。軍事侵攻の開始直後より、ウクライナ日本大使館の友人、リヴィウのウクライナ人の知人とコンタクトを取り、私たちにできる支援依頼を求めていましたが、戦争が長期化し、現地の混乱が続いている現状において、ウクライナの方の受け入れを含めて、支援の取り組みを強化していくこととしました。現在、広島の市民、企業の皆さんとの協業で支援チーム(Home Sweet Home for Ukraine)を立ち上げ、我々にできる支援の協議・準備を進めています。

 

これからボランティア支援金の受付をさせていただくにあたり、これまで「めいぷりーボランティア基金」として利用していた口座を引き続き利用させていただくことにいたしました。2022年4月25日時点の残高600円につきましては、ウクライナ支援に引き継がせていただければと思います。支援金は、すべてウクライナの方の受け入れや人道支援につながるプロジェクトに使わせていただきます。支援内容、収支報告につきましては、すべてHPで報告させていただきます。また一緒にボランティアをしてくださる仲間も募集していますので、こちらにご連絡をお願いいたします。https://www.facebook.com/mitsuoka.nobuhiro/ どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

【ウクライナ支援ボランティア基金口座】 

通常払込み(ゆうちょ銀行・郵便局)

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【口座記号番号】10070-5193071

【口座加入者名】めいぷりーボランティア基金

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【銀行振込】  

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 ゆうちょ銀行 (金融機関コード9900)

 〇〇八店 (店番 008) 普通0519307 

【口座名義】めいぷりーボランティア基金

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2022年4月25日

メイプリー事務局

東日本大震災の発生から11年

東日本大震災の発生から11年が経過しました。福島の被災者の方々を中心に、今もなお3万人以上の皆様が故郷を離れ、避難先で生活を送られています。私たちが2011年にスタートした親子サマーステイに参加してくださった浪江町のご家族も避難先での生活を続けておられます。当時小学生だった男の子は大学生になりました。

 

また、この11年間で様々な出来事や変化がありました。熊本地震、広島土砂災害をはじめ、全国で地震、大型台風や豪雨が発生。地球温暖化・気候変動の深刻化による海面上昇、熱波も頻繁に発生し、オーストラリア、カナダ、カリフォルニア州の山火事では、多くの人々や動植物が被害にあっています。2019年にオーストラリアの南東部の山火事では、日本の国土の約半分にあたる19万平方キロメートルの森林が焼失しました。

 

新型コロナウイルスにより、これまで世界で577万人の方がお亡くなりになり、治療や後遺症に苦しんでいる方も多くいらっしゃいます。世界各地で内戦、紛争やテロも発生しています。今もロシアがウクライナへ軍事侵攻し、子どもたちを含む多くの犠牲者が生じています。戦争は最大の人権侵害であり、人間だけでなく、街も自然環境も、生きとし生けるもの全てにとっての生命のよりどころである地球を破壊してしまいます。

 

これまで有識者の方々が、戦争やテロの際、原発は攻撃のターゲットとなり、その土地が誰も住めない場所へと化すリスクを指摘されていました。ウクライナの原発施設へのミサイル攻撃により、残念ながらそれは現実であることが示されてしまいました。核による威嚇・脅威も現実のものとなっています。

 

このような現実に直面している今、私たちは「真に持続可能な社会のあるべき姿とは?」問われているのだと思います。

私たちは微力ではありますが、これからも仲間と力を合わせて、世界中の人たちと連携して、決意を新たに、歩みを進めていきたいと思います。引き続きのご指導よろしくお願いいたします。

2022年3月11日

メイプリー事務局

御礼及びご報告

 皆様の応援のおかげで、東日本大震災支援ボランティア活動は10年目を迎えました。活動スタート時に目標設定した継続期間の10年に到達することになりました。私たちの活動はとても微力ですが、被災地の皆様との心のつながりは年を重ねるごとに強くなっていることを感じています。今年は、一昨年の台風19号で水没した福島県の障がい者福祉支援施設ほっと福祉記念会様の電子レンジ購入費用の一部を寄付させていただきました。先月の震度6強の地震で大変な中、写真とお手紙と電子レンジで焼いたクッキーを送ってくださったので、ご報告させていただきます(大変恐縮ながら、クッキーはボランティア仲間の皆様とシェアさせていただきました。ありがとうございます)。

 

 今年は、コロナ禍で現地に伺うことができず、施設長さんと電話でお話をさせていただきました。施設長さんから「福島は東日本大震災以降も頻繁に発生する震災や昨年の台風による川の氾濫、その上、コロナが発生し、苦しいことが多いです。でも、こうやって多くの皆さんが気にかけてくださり、新しい出会いもあるので、前向きに感謝しながら仕事をさせていただいています」とのお言葉をいただきました。人と人がつながり、皆で支えあう社会の大切さを改めて実感させていただいております。

 

 これまで10年間のボランティア活動で、述べ100人以上の被災地の皆様を広島へご招待し、1000人以上の皆様からご支援をいただきました。当時、まったく活動実績のない私たちを信用してくださり、応援してくださった広島の皆様、全国の友人・仲間の皆様、NPO・自治体、親戚、家族に感謝の気持ちでいっぱいです。改めて心より御礼申し上げます。また、手前味噌ではございますが、チャリティーバザーを開催など、実質、メイプリーを運営してくださっている広島の女性リーダー、ボランティア仲間の皆様に敬意と感謝を申し上げます。

2021年3月10日

光岡伸洋

 

チャリティーバザーの売上を寄付させていただきました。

 本日、チャリティーバザーの売上3万円を福島県郡山市の特定非営利法人「しんせい」さんの「ブルーベリー畑プロジェクト」に寄付させていただきました。

 

 しんせいには、原発事故で避難してきた障がい者の方々が、お菓子や布製品をつくりながら働いています。少しずつ被災地への社会的関心が薄れ、商品が売れなくなっている中、引き続き、避難生活を送っている障がい者の皆さんの雇用を守っていくため、新たな仕事の場づくりにチャレンジしています。その一つが「ブルーベリー畑プロジェクト」です。https://a-port.asahi.com/projects/shinsei/

 

 しんせいは、このブルーベリー畑を自然エネルギーで運営していく等、SDGs(持続可能な開発目標)の実践の場としても成長させていく目標を掲げており、今、自然に優しい未来のトイレづくりに挑戦しています。


 本日で東日本大震災から9年が経過しましたが、今も約4万8000人の方々が避難生活をされており、社会的関心の風化による課題も生まれています。今、世界中で新型肺炎が猛威を振るっていますが、気候危機と同様、国境を越えて各分野の専門家が市民と連携し、地球規模の課題解決に取り組んでいくことが大切だと思っています。

 

 これから、しんせいのプロジェクトにも国内外の専門家が参画し、震災からの復興及び「人にも環境にも優しい社会」の一つの新しい形となるよう、微力ながら応援していきたいと思います。

2020年3月11日

メイプリー事務局

 

(写真は、昨年12月、しんせいさんを訪問した時に撮影したものです。バッジは、申請でデザインと作成をしているSDGs「だれひとりとり残さない(Leave No One Behind)」バッジです。)

 

チャリティーバザーの売上を寄付させていただきました。

 2019年12月3日,今年のチャリティーバザー売上のうち,5万円を福島県郡山市の社会福祉法人ほっと福祉記念会様へ寄付させていただきました。ほっと記念会様は,障がい者福祉事業所や児童通所施設の運営など社会的弱者の方々のサポートをされています。

 

 台風19号による阿武隈川の氾濫で,新設も含めて5つの作業所が約2mの髙さまで水没されました。まだ復旧作業でお忙しい中,大変恐縮ながら現場を案内してくださり,当時の状況を教えてくださいました。角田理事長をはじめ,職員の方々が,何より利用者の皆様の命が助かったことに感謝をされ,真摯に仕事に取り組まれておられる姿に,多くを学ばせていただきました。

 

 この度,同じく郡山市で就労継続支援B型事業所を運営されているNPO法人しんせい様 https://shinsei28.org/ がほっと記念会様をご紹介くださいました。ほっと記念会様,しんせい様,応援してくださっている皆様,ありがとうございました。

 

 これからもみんな一緒につながっていけたら嬉しいです。(写真は,今回の訪問で撮影したものと,ほっと記念会様からいただいた被災当時のものを掲載させていただいています。)

 

 2019年12月12日

メイプリー事務局

小屋浦小学校バザー

1124日(日)、昨年7月の西日本豪雨で16人が犠牲になった広島県坂町の小屋浦小学校でバザーが開催され、メイプリーの仲間の手作り品を寄付させていただきました。とても素敵にラッピングしてくださり、子ども達や保護者の皆さんに喜んでいただけたと伺い、皆んなで感謝と共に喜んでいます。主催者の方から、写真とメッセージをいただきましたので、ご報告させていただきます。


(主催者の方からいただいたメッセージ)

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たくさんのご寄付ありがとうございました

例年よりたくさんの方にお越しいただき、売れ行きよくてびっくりしました


いろんな物品の中から選ぶのは子ども達もすごく楽しそうで(何しろ、小屋浦は買い物する場所がないので、笑笑。嬉しい体験です)


毎年恒例の手づくり品だけの販売で、保護者も減っている中、大変助かりました

ありがとうございました


PTAの収入としていただきましたことも大変助かり、また、子ども達が喜ぶ姿が何よりでした


300円を財布に持たせてもらい、毎年この場での買い物に期待する子ども達です。本当に時間をかけて、選んでいました(こずかい内で買い物するって大事な事ですね)


おかげさまで、小屋浦小学校は約1割の家族がいまだ仮住まいする中、ストレスなど乗り越えて、むしろ災害後の環境に順応してきており、保護者、地域の方を励ましてくれます


小学校でも、カウンセリングや専用の部屋を設けてケアしてくださったり、定期的に大学の先生が他県から巡回に来られたり、マイナス方向への対処は随分として下さいました


でも、こういった、プラス方向の支援って、子ども達自らの心の立て直す力を後押ししてくれます。楽しい体験、嬉しい体験、親子が安心して楽しめるように、メイプリーさんは直接ではなく間接支援を選んで下さり、それもまたありがたかったです


何もかもボランティアさんがしてくださっていた去年と違い、災害前の姿を少しずつ戻して行く事、ペースを取り戻す事、一つひとつが本当の意味での復興だと思います


まだ河川の護岸整備や、陥没した土地の復旧は先長くなりそうです

毎日重機や工事関係車が多く出入りするので、残っている地域みんなで子ども達の安全を守って、明るい将来を見て行けるように頑張ります!

ありがとうございました😊

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            20191128

            メイプリー事務局

気候変動について

 台風等により被害にあわれた皆様に心よりお見舞い申し上げます。

 近年,日本全国で観測史上前例のない猛暑や豪雨が記録され続けており,全国各地・世界各国で毎年のように甚大な水害や土砂災害が発生しています。環境省の報告によると,地球温暖化に伴う気候変動により,自然災害の規模がさらに拡大していくことが予測されています。

 メイプリーの活動についても,引き続きの被災者の皆様の支援と共に,自然災害の原因となっている気候変動の解決につながる取組についても仲間と相談しながら出来ることから始めていきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

 

2019年10月8日

メイプリー事務局

2019年7月7日 支援物品の整理を行いました

 支援物品を被災者の皆様へすぐにお届けできるよう,また来年度のチャリティーバザーに向けた準備として,皆様から寄付していただいた品物や,手作りの品物の整理を倉庫を提供してくださっているメイプリー顧問のご家族の自宅で行いました。お休みの中,お手伝いくださった仲間の皆様,新たなプロジェクトを企画してくださった師匠,本当にありがとうございます。

 また舞子ちゃんの手作りgoodsをえみさん&ゆうこさんが3,500円分購入してくださいましたので,チャリティーバザーの売上と合わせて,全額,被災者の方々の支援に使わせていただきます。

 全国では大雨が続いています。災害が起きないことが何より重要ですが,万が一の時には,すぐに子ども服や食器類などの支援物品をご提供できますので,スタッフの光岡伸洋のFacebookへメッセージをください。何より,今,お困りの方,また被災されて困っている方の情報がありましたら,ぜひご連絡をください。心よりお待ちしています。光岡Facebook https://www.facebook.com/mitsuoka.nobuhiro

 

2019年7月7日

メイプリー事務局